そこは松尾食堂
めっきり冬の寒さが厳しさを増してきました。バイク乗りには厳しい季節です。
午前中には、歯医者といつもの医者の診察が済んだ。今日は床屋に行こうと思っていたので・・・。
駐輪場で待機中だったセロー250を今日の友に決めた。お気に入りの床屋さんまで片道35km、のんびりと散歩気分で走るにはちょうど良いかもしれない。
天気は快晴ではないが、これ以上崩れて雨が降ることはなさそうである、時々青空こそ見えるがさすがにこの時期は寒い。12時を少しまわった頃に目的地周辺に到着、散髪前に昼食を済ませておこうと思った。
ついたところは、そこは松尾食堂です。店構えは昭和30年代です。写真ではうまく雰囲気が出ていないですが、かなり古い建物です。おまけに手を加えていないので、なおさら時代を感じさせます(エアコンの室外機は・・・いいですよねあっても)。いい忘れましたが、場所は福岡県久留米市です。
外の雰囲気では想像できませんでしたが、お店の中に入るとお客さんがかなり入っていました。地元の方というより、観光客というか何かの情報をもとにここを訪れている感じのお客さんですね。何を隠そう自分もそうなのですけどね。
店の中はというと、コンクリート打ちっぱなしの床でおそらく建築当時のままでしょう。テーブルは木製で飾り気が無くニスを塗っただけのすすけた感じだけど年期が入っていて丈夫な作り。椅子も然りで背もたれはほぼ垂直に立っている。計算されたデザイン美は無いが木のぬくもりを感じて仕方が無い。
店を入ると正面のカウンターの壁に大きな柱時計がある。お店は昭和30年代そのままで、まるで時間が止まったようであるが、時計は確かに時を刻んでいるんです。
注文したのは、親子丼。ここの親子丼は絶品です。卵は半熟でたっぷりかけてある。説明は要らない、ただひたすらに美味いだけ、お奨めです。(私はここで食すのは、2年ぶり2回目です)
テーブルの雰囲気も写真に写ればよかったのですが、実際に見るとぜんぜん違って見えます。
お客さんは皆さん和やかに食事を楽しまれているので写真を撮るのははばかれたので、この一枚だけにしました。
今日はおいしい親子丼を食べていい気分になれましたよ。床屋さんにもいってなおさら気分は上出来。
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今日の写真は、FOMA N901isのカメラで撮ってみました。
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